全てのスイングトップの元祖・原型と言われるバラクータG9。1948年に発売後、半世紀以上にわたり変わらず愛され続けた理由は、やはり完成されたデザイン、そして飽きることの無い定番の形だからでしょう。
2013年より、WP Lavori社傘下となったことで、看板モデルであるG-9もデザインが一新。最も大きな変更点はそのシルエット。腕繰りや身幅がかなり細身になり、スマートな形となりました。また、フラップボタンがマーブルになったり、合わせがロゴ入りのメタルジップになったりと、付属類もラグジュアリー感の高い仕様変更が施されています。もちろんG-9の象徴とも言えるフレーザータータン裏地や、動きのスムーズなピボットスリーブ、雨滴をスムーズに流すアンブレラカットバックヨークなど、オリジナルの主要ディティールは健在。伝統的スタイルをしっかり踏襲しつつ、イタリアのファッション要素が見事に落とし込まれ、より洗練された一着に生まれ変わっています。
こちらは外生地にゴートスキン(ヤギ革)スエードを採用したスポットモデル。キメ細かく上品な外観ながら、丈夫で柔らかく、着心地抜群。ステッチ回りなどにアタリが出易く、自分だけの経年変化も存分に楽しめる一着。スポットモデル故、再入荷が見込めない品ですので、気になる方はお早めにご購入頂ければと思います。
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