KAMEHAMEHA

　1936年、ハーブ・ブライナー氏が設立した、最も歴史あるアロハシャツメーカーの一つ「カメハメハ」。当時、米国本土で衣料小売りチェーンの下請け生産を行っていたブライナー氏は、アロハシャツの原型となる花柄シャツが流行り出した事に目を付けハワイに渡航。ハワイで初めてのハワイアンアパレル工場と卸売りビジネスをスタートします。アロハ人気はさらに加速し、様々なモデルが出回る中、カメハメハはしっかりとした体制の元、ハイクオリティな製品を供給する事でその地位を固めます。柄へのこだわりも強く、テキスタイルデザイナーを多数雇い、数々の人気柄を生み出しました。「アロハの神髄」と称され、コレクターの間でも特別な存在とされていましたが、近年は運営が安定せず市場は枯渇状態。模倣品も出回っていましたが、この度待望の生産再開を受け、以前よりコンタクトを続けていた当店が、いち早く真正品の輸入販売に漕ぎ付けました。