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  • 2024.04.01

    MADE IN USA カバーオール特集

     

     

     

    春めいた日も増え羽織物をお探しの方も多いかと思われますが、季節の変わり目は天候も変わりやすく服選びが難しい時期でもありますね、そんな春先の羽織物探しにお困りの方にお勧めしたいのが一枚生地のカバーオールです。
    インナーを工夫すれば気温の変化にも対応しやすく、コットン地は通気性があり蒸れづらく腰まで覆う着丈は春の強くて冷たい風を防いでくれます。

     

    元来ワークウェアですので耐久性が高く、カバーオールの特徴的なポイントであるフロントについた大きなポケットは何かと便利でアウトドアやガーデニングなど春のアクティビティにも活躍してくれる事でしょう。
    当店では様々なブランドのカバーオールを取扱っておりますが、今回は春先に扱いやすい一枚生地で尚且つアメリカ製のものにスポットを当てご紹介したいと思います。

     

    Stan Ray Shop Jacket
    1972年創業、アメリカの老舗アパレルメーカー「アールズアパレル」を母体とするワークブランド「スタンレイ」
    パリッとした質感のデニム生地を採用、軽めのオンスでごわつきが少なく
    袖先にカフスのつかない仕様なので袖をまくりやすくシャツ感覚でさらっと羽織れてインナー使いにも適した着回しの利くジャケットです。
    使い勝手の良い大きな台形型のポケットやカンヌキ補強、ダブルステッチのポケットに肩から脇回りのトリプルステッチステッチなどワークウェアらしい耐久性や機能性を追求したディティールも満載、
    身頃は広すぎず程よくゆとりがありアームホールはスッキリしていてワークウェアにありがちな野暮ったさが少ないシルエットになっています。
    またアメリカ製でありながらリーズナブルな価格設定も魅力、気負うことなくガシガシ着込んで経年変化を楽しんでいただけます。

     

    Indigo

     

    Hickory Stripe

     

     

    柄入りのボタンや背タグ裏に付いた生成りのハンガーループなど細部に気の利いたアクセントが散りばめられています。

     

     

    L.C King LOT45LC Chore Coat
    1913年設立、一世紀以上の歴史を誇るテネシー州の老舗ワークウエアファクトリー「L.Cキング マニュファクチュア」
    同社のレーベルで猟犬をモチーフにしたロゴでお馴染みの「ポインターブランド」はアメカジフリークに絶大な人気を誇りましたが
    現在は社名の「L.C キング」にラベルを変え引き続きアメリカ製で武骨なワークウェアを生産し続けています。
    こちらは「ポインターブランド」時代から展開する定番アイテム「チョアコート」、ダブルステッチに補強されたラウンドボトムのフロントポケットが
    クラシックワークウェアの雰囲気を漂わせつつ、ブランド生地を使用し細部までこだわったディティールと堅牢な作りが他ブランドとは一線を画す洗練されたカバーオールへと昇華させています。
    細身のシルエットでアメカジスタイルのみならずトラッドなどキレイ目なコーデとも親和性が高いジャケットかと思います。

     

    INDIGO

     

    INDIGOには1847年創業、米国屈指の老舗テキスタイルメーカー、マウントバーノンミルズ社が2017年に閉鎖したコーンデニム社のホワイトオーク工場にて生産した11.5オンスデニムを採用し、BROWNにも同社の上質な12オンスブラウンダック生地が使用されています。
    どちらもずっしりとした重みがありしっとりとした質感で確かな品質を感じられる生地感となっています。

     

    BROWN

     

    ダブルステッチ+バータックによるタフな取り付け、右胸のみ便利なフラップが付きます。ボディ部分はサイドシームのない二枚仕立てで背中と肩口の合わせはダブルニードルでがっちり縫製。

    襟元は台襟仕様で、前合わせは刻印入りドーナッツボタンを採用。負荷のかかる開きの付け根部分はリベット補強され、左見頃にはこの手のジャケットには珍しい生地が切り替えられた内ポケットが付きます。

     

     

     

    Prison Blues Yard Coat
    オレゴン州刑務所内の受刑者によって生産される異色のワークブランド「プリズンブルース」
    タフで質実剛健なワークウェアをアメリカ国内生産としては驚くほどリーズナブルな価格で提供しているブランドです。
    こちらは囚人達のハンドメイドで作られたデニムカバーオール。14.75オンスのヘビーデニムを使ったタフな一着で、
    US展開のヤードコートはデニムと共色のステッチが使用されていますが当店ではパンツ類と同色のレッドフォックスステッチで
    オーダーしておりセットアップで着用した際より統一感が出るような仕様になっております。
    サイズ感はかなり大きめで一般的なUSサイズの2~3サイズは大きくなっているのでサイズ選びには注意が必要ですが、
    当店ではUSでは展開のないXSもオーダーしているのでより多くの方が手に取っていただけるようになっております。

     

    INDIGO(Red Fox Stitch)

     

    ポケットはスタンレイと同じくスライドしやすい台形型になっておりオリジナルの刻印入りのリベット補強がワーク色を強め他ブランド2型に比べ若干ハードな印象です。

     

     

    どのブランドのカバーオールもそれぞれ違った魅力がありますが、共通して頑丈で耐久性が高いという点があります、
    またリジッド(未洗い、未加工)の生地なので一から自分だけの色落ち、経年変化を長い時間をかけて楽しむことが出来ます。
    春に最適なトップスであるカバーオールを気分も新たにまっさらな状態から着込んでみてはいかかでしょうか。

     

     

     

    STAN RAY ショップジャケット 商品ページへ

     

     

    L.C.KING カバーオール 商品ページへ

     

     

    PRISON BLUES ヤードコート 商品ページへ

     

     

  • Painter Pants

     

    夏真っ只中、爽やかなホワイトペインターのご紹介です。

     

    ニューヨークのペイント用品老舗サプライヤーAce Drop Cloth Co.が展開するワークブランドTradesman

     

    近年、国内のセレクトショップでの展開も増えジワジワと知名度を上げていますね、
    様々なワークブランドからホワイトペインターが展開されていますが、やはりアメリカ生産という部分は希少性という面でも見逃せないポイントです。

     

     

     

    いかにもアメリカ物といったパッケージが目を惹きます。

    ホワイト、ナチュラルの2色展開

     

     

     

     

    177cm65kg Natural W34L32着用

     

    普段、Dickies874などのワークパンツはW32L30をジャストサイズで着用していますが、縮みを考慮しサイズアップしています。

     

    5回ほど洗濯し(乾燥機は使用せず)
    ウエスト-2cmレングス-5cm程縮みました。
    ウエストは程よく余裕があり、レングスはカットせず着用できます。

     

    ペインターパンツらしく、わたり幅に余裕がある作りですが太すぎず裾にかけ若干テーパしており野暮ったさの少ない綺麗なシルエットです。

     

    通年着用できる程よい厚みで、ナチュラルもホワイトも様々なトップスと相性が良く、兎に角使える万能パンツです。

     

    ハマる人続出中のホワイトペインター、
    是非この機会にお試し下さい!

     

     

     

    TRADESMAN Single-Knee Painter Pant 商品ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
    @sacl_90
    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。

     

     

  • Back Sateen

     

    BDUやM-65などと共にミリタリーパンツの定番として親しまれているファティーグパンツ。

    日本のアパレルブランドでもチラホラ展開しているのを見かけますが、意外にもアメリカのミリタリーブランドで展開しているのはあまり見かけなかったりします。
    そんな中、アメリカ企画アメリカ生産で長年ファティーグパンツを作り続けているのが1972年創業テキサスの老舗Earl’s Apparelが展開するブランド『Stan Ray』です。

     

     

    Stan Ray Camp Fatigue Pants Back Sateen

     

    以前当店で取り扱いしていたファティーグパンツは同じくEarl’s Apparelを母体とするブランド『Gung Ho』になりますが、国内ライセンスの都合上、US企画のGung Hoは日本国内に輸入出来なくなってしまったので、『Stan Ray』としてラベルを替え展開しております。

    腰回りが若干タイトな作りで裾までストンと落ちる太すぎず細すぎずなベーシックなストレートシルエット、アメカジスタイルのみならず幅広いスタイルに対応します。

     


    177cm65kg W34着用

     

    ダック素材のファティーグも展開がございますが、気温と湿度の上がるこれからの時期には軽くて通気性の良いコットンサテン生地がオススメです。

    ファティーグパンツに使用される通称バックサテン生地は文字通りコットンサテン生地を反転させた物でサテン地特有の光沢が抑えられており肌に触れる部分がサラッとしていて湿気の多い時期でもとても快適です。

     

    またこのバックサテンの最大の魅力は経年変化と言えると思います、
    洗いを繰り返すことで生地に杢感が表れ、ステッチまわりのパッカリングやアタリなどこの生地にしか出せない唯一無二の味わい深い表情に変化していきます。

     

     

     

     

    洗濯3回ほどですが、既にステッチ周りにパッカリングが出てきました。

    履き込みサンプルがこちら

     


    158cm W32着用

     

    アメカジフリークに長年愛され少し玄人感も醸し出しているファティーグパンツですが、
    程よい厚みで通年着用できる上様々なスタイルに合わせ易いミリタリーパンツですので、もっと沢山の方にこのパンツの魅力が伝われば良いなと思います。

     

     

     

    Stan Ray Camp Fatigue Pants Back Sateen 商品ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
    @jalanaaino
    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。

     

     

  • College Print

     

    冬場のインナーとして最適なスウェットもブランクの物ばかりだと少し味気ないですよね。
    ただでさえ冬場の装いは色が暗くなりがちですのでアクセントになるプリント物を取り入れたいところです。

     

    最近はカレッジプリントのスウェットをコーデに取り入れる方が増えている印象でアメカジスタイルはもちろんコートスタイルなど少し綺麗目な服装の外しで着用している方もよく見かけます。
    しかし古着ではサイズ感だったり状態だったりピンとくる物がなかなか見つからないものですよね。

     

    現行であればサイズも選べるけど巷に溢れているのはライセンス物の
    なんちゃってカレッジプリントばかり、どうせなら本場USカレッジオフィシャルの
    カレッジプリントが欲しいという本物思考の方にはコチラをおすすめします。

     

    US.College Print Champion Reverse Weave

     

     

    各大学の生協などで販売されているオフィシャルライセンスモデルで、正真正銘、本物のカレッジプリント。
    ボディは肉厚なUSチャンピオンのリバースウィーブでクオリティは折り紙付き。
    やはりカレッジ物と言えばチャンピオンですよね。

     

     

     

     

     

     

     

     

    Michiganのプリントがどちらのカラーも絶妙で願わくばどちらも手に入れたい…

     

    着込めばプリントは掠れていきますがそれもまた良い雰囲気になりそう、
    リバースウィーブの風合いも変化したり経年変化が楽しみなスウェットです。
    是非お気に入りの柄をヴィンテージさながらに育ててみて下さいね!

     

    183cm80kg
    Michigan State University Heather Grey
    Size:XL

     

     

    US.College Print 商品一覧ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
    @jalanaaino
    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。

     

     

  • Western Jacket

     

    こんにちは、ジャラーナスタッフ相野です。

     

    台風が去って残暑も落ち着いてきましたね、急に気温が下がり慌てて羽織り物をお探しの方も多いかと思います。

    秋になると濃いめのデニムジャケットをお探しの方が増えてくる印象です。

    そこでオススメしたいのがこちらのデニムジャケットです。

     

     

     

    Prison Blues Denim Western Jacket

     

    所謂Gジャンタイプのジャケットで

    着丈は短く身幅、肩幅広めのクラシックなボックスシルエット。

     

     

     

    腕周りも太めでゆったりした作りになっています。

     

     

    意外にも左右に内ポケットが付いていて機能性が高いです。

     

     

    177cm62kg M着用(ワンウォッシュ)

     

    自分の体型だと薄手のインナーであればSがジャストサイズですが、厚手のスウェットを着込むことを想定し少しゆったり目のMをチョイスしました。

     

    一昔前なら野暮ったいとされていたシルエットが今の感覚だと何故かしっくりくるのは不思議です。

    パンツと同素材なのでセットアップで着用もオススメですよ。

     

    -着用アイテム-

    Camber 302 White L

    Red Kap PT20 Black 32/30

    Vans Authentic Black/White

     

    1時間ほど水につけ置きした後、洗濯、自然乾燥しましたが縮みはほとんど見受けられませんでした。

    まだ糊が落ち切っていないので、もう数回洗濯すれば多少の縮みが出るかと思われます。

    ガシガシ着込んで経年変化もまたブログでご紹介させて頂けたらと思います。

     

    気になる方は是非店頭でご試着してみてください、お待ちしてます!

     

     
     

     

    PRISON BLUES WESTERN JACKET 商品ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
    @jalanaaino
    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。

     

     

  • Saint James Levant

     

    こんにちはジャラーナスタッフ相野です。
    関東は梅雨入りし若干ひんやりする日もあるので羽織物に散財しそうになってしまいますが、そこは踏みとどまり頭を切り替えて今のうちに夏支度をしようとカットソーを揃えています。

     

    春秋はGuildo/OuessantやNavalなどSaint Jamesのカットソーにお世話になっている方は多いかと思いますが、厚手な上長袖なので夏場に着用するのは辛いですよね。
    しかし爽やかなボーダーカットソーを夏場にも着たいという方も多いはず、
    そんな方にはこちらのカットソーがオススメです。

     

    Saint James Levant Modern

     

    全7色 サイズ展開S~4XL

    フランス本国企画で展開されているLevant
    Guildo/OuessantやNavalに比べかなり薄手です、日本代理店企画の半袖カットソーPiriacとほぼ同じ生地感かと思われます。
    サラサラとした肌触りでジメジメした日本の夏にぴったりです。

     

    ネックは広めのクルーネック

     

     

     

    Modern の名の通り現代的なシルエットでスリムなサイズ感になります。
    サイズ表記はアルファベット表記となりGuildなどの数字表記に慣れている方には感覚が掴みづらいかと思われますが、XLでGuildoでいうところの大体T5~T6くらいの感覚で程良くゆとりを持って着用できました。

     

     

     

    177cm62kg White/Brown XL
    Red Kap PT20 Spruce Green 32/30

     

    洗濯後、袖丈、着丈に1~2cm程度の縮みが予想されますのでサイズ選びにはご注意くださいませ。

    オンラインと店頭共に大変人気で特に大きめサイズは玉数も少なめですので気になる方はお早めに!

     

     

     

    SAINT JAMES LEVANT 商品ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
    @jalanaaino
    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。

     

     

  • ブラックジーンズの退色

     

    こんにちはジャラーナスタッフ相野です!
    今年の冬は長くて本当に寒かったですが、やっと春の気配を感じるような気候になりましたね。
    春が近づいてくると気分も新たにまっさらなジーンズを新調する方も増えてくる印象です。

     

    ジーンズといえばインディゴデニム、履き込まれたブルージーンズはアメカジファッションのみならずどんなスタイルにも合わせられるカジュアルの大定番です。

     

    そして、個人的にはインディゴに次ぐジーンズの定番カラーはブラックだと思っています。
    近年では90年代ファッションのリバイバルや古着ブームも重なり、当時流行したチャコールグレーに退色した古着のブラックジーンズが人気を集め、また国内外様々なブランドから色落ち加工されたブラックジーンズがリリースされています。

     

    その90年代に流行したLevi’s 550、US現行Levi’sジーンズの中では569に次いで2番目に太いモデルとなります、
    ゆったりとしたワタリと裾にかけてのテーパードシルエット、近年のオーバーサイズ流行の中で再び注目されています。

     

    Levi’s 550 Relax Fit Jeans

     

     

     

     

    そんな550 Black、自分も約半年ほど愛用しております。

     

     

     

     

     

    177cm62kg W34L30着用

     

    履き始めは真っ黒だったデニム地は全体的に色落ちしチャコールグレーに変化しています。

     

    着用する度、洗濯もしているのでヒゲやハチノスはほぼ出ていませんが裾周りのパッカリングが良い雰囲気です。
    まだまだこれからですが、リアルなアメリカ古着に近い雰囲気で個人的に好きな色落ちです。

     

    古着や手軽な加工物も魅力的ですが、個人的には自分で履き込み洗い込んで退色させたジーンズにより愛着を感じます。

    履き始めは濃いブラックを楽しみつつ、履き込んで変化していく過程を楽しみながら末長く愛用して頂きたいです。

     

     

     

    LEVI’S 550 BLACK 商品ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
    @tvset__
    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。

     

     

  • 冬のワークウェア

     

    こんにちは!ジャラーナスタッフ相野です。近頃一段と寒さが厳しくなってきましたね、店頭では毎日ヘビーなアウターが旅立っていきます。

    自分も保温性が高いヘビーアウターが欲しくて、色々悩みましたが気負わず着れてガンガン洗えるワークウェアが性に合っているので最近はこちらのアウターを着込んでいます。

     

    Carhartt C003 Duck Traditional Coat

     

     

    古くから愛されるカーハートの定番ダックトラディショナルコート。
    ヘビーなダック地にパンパンに中綿が詰まったキルティングライナー、フロントジップにはフラップ、袖口にはリブが付いているので防風性が高く、カーハートのダックアウターの中では最も保温性の高いモデルになります。

     

    耐久性の高いダック地にトリプルステッチ、手荒く扱っても壊れる気配を感じません。カーハートお馴染みのコーデュロイが当てられた襟周り、肌触りが良くなる上、擦れなどの生地の劣化も防ぎます。

     

     

     

     

     

     

    グローブを付けたまま手を入れられるように設計された大きめのハンドウォームポケット、胸元にポケットが二つ、内ポケットも二つ付いています。機動性を向上させる背面のアクションプリーツ等、過酷な環境で働くワーカーの為、これでもかと機能性を追求したカーハートのこだわりを感じる一着です。

     

    しかし…手に取って頂けると分かるのですが初めはダンボールのように生地が硬く、ヘビーなキルティングライナーも相まってかなりゴツい印象。肩の形が出っ張ってしまい、ぶっきらぼうなシルエットになってしまうので「これは本当に馴染むのか…」という不安な声をよく耳にします。

     

    新品未使用

     

     

    私物、4回着用4回洗濯

     

     

    こちら購入して10日程度になりますが、出っ張っていた肩も落ちつき、全体的に生地が下にストンと落ちてきているのが分かります。

     

     

    同じ幅のハンガーに掛けて比べてみると角が取れ肩に丸みが出てきていますね。(手前、私物。奥、新品。)
    今ではかなり体が動かしやすくなり着用によるストレスは殆ど感じません。

     

     

    (左、私物。奥、新品。)

     

    色合いもワントーン明るくなっています、退色していくダック地の風合いもカーハートの大きな魅力の一つです。街中でクタクタに着込まれたカーハートのジャケットを見かけるとつい目で追ってしまいます。

     

    年代性別問わず愛されるカーハートのダックジャケット。
    時間をかけて味わいのあるジャケットに育てて、おじさんになっても着続けていたいです。

     

     

    Carhartt C003 商品ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
    @tvset__
    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。

     

     

  • ECWCS LVL.3

     

     

    こんにちは!ジャラーナスタッフ相野です。
    すっかり秋が深まり洋服選びが楽しい季節になりました。
    秋冬物にはウールやレザー、ダウンなど魅力的な素材のアウターに溢れていますね。
    しかし歳を重ねるにつれ、より軽くてイージーケアな素材の洋服に目移りするようになりました。
    その代表格がフリースで、軽くて暖かく速乾性があり着用していてとても快適です。
    また冬場でも毎日洗濯機を回す自分にはすぐ乾くというのはとてもありがたいポイントです。

     

    ジャラーナにも様々なフリースの取扱いがございますが、特に自分がオススメしているのがRothco ECWCS Level 3 Fleeceです。

     

    ECWCSとは
    Extended Cold Weather Clothing System 略で
    アメリカ軍が80年代後半に極寒冷気候向けに開発した現代ミリタリーを代表するレイヤリングシステムです。

     

    昨今のミリタリーブームを牽引するLevel 7
    その中間着の一つとして着用するのがLevel 3の役割です。
    今回ご紹介するのはアメリカを代表するミリタリーブランドであるRothcoが民生品として復刻したLevel3フリースになります。

     

    軍放出品ではアメリカ最高峰の品質を誇るポーラテック社のフリースを使用していますが、こちらで使用しているのはオリジナルのポーラフリースになります。
    ですが、暖かさや機能面でほぼ遜色ないというのが個人的な感想です。

     

     

    機能性を追求した無駄のないデザイン

     

     

    肩や肘周りの摩擦が掛かりやすい部分にはナイロンの当て地がされ耐久性もバッチリ、胸部分に付いたマジックテープは元来自身の所属部隊のパッチを貼るための物です、そんなミリタリーウェアならではのギミックも服好きの男心をくすぐってきますね。

     

     

     

    カラー3色展開

     

     

    左から街中でもよく見かけるFoliage Green
    Level 3 Fleeceと言えばこちらのカラーをイメージされる方が多いのでは。

    おそらく放出品ではほぼ出回っていないBlack
    ダントツで使い勝手が良いカラーです。

    たまに古着では見かけますがデッドストックでは壊滅状態のCoyote Brown、とても渋い色味です。

    日本の冬なら単体でも十分な保温性があり、寒さが厳しくなったらジャケットやシェルのインナーとしても着回しのきく、最高にコスパがよいアイテムです。

    Level3に限った話ではありませんが、実物のデッドストックや状態の良いユーズドは価格高騰し、気軽に手を出しづらくなってきてしまいましたね。

     

    落とし所と言っては語弊がありますが、ロープライス、ハイクオリティで定評のあるRothcoの製品で気負うことなくミリタリーアイテムの魅力を堪能して頂きたいです。

     

     

    175cm65kg Black L着用

     

     

    Rothco ECWCS Level 3 Fleece 商品ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
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    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。

     

     

  • ライアン・ゴズリング

     

    こんにちは!ジャラーナスタッフ相野です。

    暑さも和らぎ過ごしやすい日が増え秋の気配を感じる今日この頃ですが、芸術の秋という事で今回も映画ネタで失礼します…

     

    今回ご紹介するのは公開当時、過激な内容もさる事ながらライアン・ゴズリングが着用している衣装や小物にも注目が集まったこちらの映画…

     

    MOVIEZINE より引用

    「Drive」(’11)
     

    監督: ニコラス・ウィンディング・レフン

     

    IMDb より引用

     

    主演: ライアン・ゴズリング

    突発的で凄惨な暴力描写、タイトなカーチェイスシーンなど

    極限に無駄を削ぎ落とされたクールなバイオレンス映画です。

     

    監督のニコラス・ウィンディング・レフンはこの映画でカンヌ国際映画祭、監督賞を受賞しています。

    公開から10年経ちますが既に映画ファンの間ではカルト化されつつあるバイオレンス映画の傑作です。

    僕はこの映画を見る度にアドレナリンが出て眠れなくなります。

    今をときめくライアン・ゴズリングですが、この映画で演技派俳優として確固たる地位を確立しましたね。(当時からスターでしたが)

     

    Submitted For Your Perusal より引用

     

    まず映画の冒頭に登場するのはFilson Midium Duffle Bag(暗いし遠いし、よく見えなくてすみません)本編ではしっかり映ってます。

    公開当時やたらFilsonのバッグが流行ってましたが、個人的にはこの映画の影響だと睨んでいます。

     

    SCREEN RANT より引用

     

    Levi’sのデニムセットアップ

    血みどろなのはさて置き野暮ったくなりがちなデニムセットアップもスマートでカッコいいです。

     

    https://craigadamadgie.wordpress.com/ より引用

     

    amazon.de より引用

     

    ワークパンツにヘンリーネックT、アメカジのお手本ですね。

    シンプルですが様になってます、というかホント絵になりますね。

     

    ZENA より引用

     

    StyleBistro より引用

     

    プライベートでもザ・アメカジなライアン・ゴズリング

     

    これを見て、またセッターを履きたくなりました、

    Filsonのバッグはプライベートでも愛用してるようです。

     

    着崩しがちなワークウェアも着こなし次第でスマートな印象になるというのはとても勉強になります。

    これからの時期、より洋服を楽しめる季節になりますので、また色々な作品を見て参考にしていきたいです。

     

    StyleBistro より引用

     

    当店の常連様が約2年使用したFilson Medium Duffle Bag

     

     

    FILSON バッグ 商品一覧ページへ

     

     

    御徒町駅前通り店 スタッフ
    相野 修平
    @tvset__
    70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。